悔しい引き分けとなった湘南戦

鹿島アントラーズ

8月21日、Jリーグ第26節、アウェイ湘南戦がありました。

このブログでは今日の湘南戦について振り返っていきます!

スターティングメンバー

ホーム湘南のスターティングメンバーは次のとおりでした。

GK 
1 谷晃生
DF
6 岡本拓也
8 大野和成
4 舘幸希
MF
3 石原広教
14茨田陽生
15米本拓司
11タリク
26畑大雅
FW
13瀬川祐輔
17大橋祐紀

サブ
23富居大樹
24福島隼斗
28平岡大陽
44中野嘉大
49阿部浩之
9ウェリントン
18町野修斗

並びで見ると以下の通りです。

  大橋  瀬川

  タリク 茨田

畑   米本   石原

  舘 大野 岡本

    谷

対するアウェイ鹿島のスタメンはこの11人でした。

GK
1  クォン・スンテ
DF
22広瀬陸斗
5  関川郁万
6  三竿健斗
2  安西幸輝
MF
35中村亮太朗
14樋口雄太
33仲間隼斗
17アルトゥール・カイキ
FW
8  土居聖真
40鈴木優磨

(サブ)
31沖悠哉
16小田逸稀
20キム・ミンテ
11和泉竜司
34舩橋佑
19エレケ
9  エヴェラウド

並びで見るとこんな感じでしょうか

    鈴木 土居  

カイキ 樋口 中村 仲間

安西  三竿 関川 広瀬

     スンテ

試合前の状況

これまでの戦績は、鹿島の23勝湘南の11勝で鹿島が大きく勝ち越しています。ですが、鹿島は関東アウェイがかなり”鬼門”となっております。

湘南は25節に川崎との 神奈川ダービー を行う予定でしたが、台風の影響で中止。前回札幌に破れてから約2週間空いて今日を迎えました。

対して鹿島は、14日に福岡をいわゆる”監督解任ブースト”で勝ちきり、勢いに乗りたい岩政体制での第2戦でした。

防戦の前半

鹿島は前半からロングボールを多く使い、鈴木選手をターゲットにして陣地を広げる攻め方をしていました。なんとか中盤に落として、コーナーフラッグ付近に攻めようか、あるいは逆サイドに展開しようか、というところで、湘南ディフェンスがパスコースに立ち塞がります。

一方湘南は、2週間空きがあったからか、ガンガン走るしコーナーフラッグ目指してボールを出してきます。おそらく湘南は、ゴールエリア付近からマイナスのボールを入れてシュートを打つ算段だったのでしょう。

鹿島アントラーズは前半は防戦一方でした。なんせ、鈴木選手に当てたところで2列目以降の押し上がりが遅く、ボールを繋げない。湘南ディフェンスはラインも高く、かなり密集していてパスコースもない状態でした。

しかし鹿島の守り方は良かったんじゃないかとおもいます。

鹿島は中心に選手を揃えて、相手にあえてコーナーフラッグ付近に攻めさせるような守り方をしていました。危ないシーンは何度かあったものの、0で抑えられてたのは守備の仕方に統一感があったからではないかと考えています。

攻めに出た後半

後半開始から、岩政監督は動きます。

仲間選手、中村選手、土居選手に替えて、和泉選手、キムミンテ選手、エヴェラウド選手を投入します。

      エヴェラウド

   鈴木   

カイキ 樋口 ミンテ 和泉

安西  三竿 関川 広瀬

     スンテ

一方湘南も選手を入れ替えます。大橋選手に替えて町野選手が投入されます。

  町野  瀬川

  タリク 茨田

畑   米本   石原

  舘 大野 岡本

    谷

鹿島は攻め方を変えませんでしたが、唯一の変更点はロングボールのターゲットを鈴木選手からエヴェラウド選手に変更したことです。

フォーメーション上では、鈴木選手とエヴェラウド選手の2トップでしたが、実質エヴェラウド選手のワントップで鈴木選手はトップ下。なんならカイキ選手がFWの位置まで上がり、エヴェラウド選手と2トップを組むような形になっていました。

エヴェラウド選手をターゲットにしたことで、競り合ったボールを1.5列目の鈴木選手が拾えます。そこからサイドに展開することで鹿島のチャンスは増えていきました。

均衡を破った先制点

後半14分、試合が動きます。前線でキープしたエヴェラウド選手が、複数枚の相手を引きつけて前線へ。それを樋口選手が反応し、マイナスのボールを入れると、中に入り込んでいたエヴェラウド選手が強烈なシュートで谷選手の手を弾き、先制点を決めました。

エヴェラウド選手の身体の強さや、キープ力はとても目立っていたので、それが結果につながった様子でした。

いい時間に先制点を決めた鹿島は、あとはなんとか守ればいいだけ。しかし前節の岩政監督にもあったように、ここで守りに入らず攻めるのが岩政監督。

前半に比べると押せ押せな雰囲気になりつつあった鹿島でしたが、なかなか追加点には繋がりません。

悪夢のような同点弾

このまま勝利に思えましたが、何度もコーナーを蹴っていた湘南にコーナーで決められました。

後半29分、茨田のコーナーに町野が折返し、瀬川がヘッドで押し込み同点。スンテ選手の届かない右上に決められてしまいました。

鹿島は順位的にも勝利が絶対条件でしたが、なかなか追加点をうばえず試合終了。

とても悔しい結果となってしまいました。

今日の引き分けをどうとるか

湘南は残留争い一歩手前、鹿島は優勝争いの中にあるため、どちらも勝利が必要です。

昨日の柏が土壇場で清水に追いついたのとは異なる引き分けでの終わり方。
みなさんはどうとりますか?

岩政体制2試合目で、苦手な関東アウェイで負けなかったことを良しとするか、優勝争いから置いていかれる不安のある引き分けに喝を入れるのか、、、















個人的には、今日はたまにくるダメダメ鹿島の日だったことに加えて、鬼門の関東アウェイ、負傷者、累積での出場停止、監督変更ありでの今日なので、勝ちたかったですが、負けなかっただけ良しだと思いますが、、、

我らが鹿島サポは勝利至上主義ですから、おそらくもやもやしていることでしょう。笑

これだけ熱いサポーターが多くいるチームです。サポーターの熱を選手に届けるために、これからも声援を送り続けましょう!








今日はピトゥカ選手の累積、常本選手の負傷もあり、岩政監督はスタメンを決めるのに頭を悩ませたのではないでしょうか。

監督は、全員を成長させて全員で戦っていくようなことを仰っていましたが、成長には時間がかかります。

移籍期間は終わってしまったので、選手の獲得はかなり難しくなってしまいました。現優先力でどこまで戦えるのか。優勝をするためにはどのような対策が必要なのか、勝手に考えていければと思います。

エレケ選手の出場

エレケ選手はボールを収めて良いところにパスを出せる選手でしたね。

先のブログでもお話しましたが、中盤でボールを収めたらサイドに流すパスが出せる選手。

今日はエヴェラウド選手にいいボールを出しているシーンが見られました。

合流して1ヶ月も経たないままのスクランブルに近い形でしたが、良いシーンは何度が見られました。これからもっとフィットして、残りの試合で爆発してくれることを祈りましょう!

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

湘南サポのフラッグすごかったなぁ

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