初心者さん必見!第28節浦和戦から考える鹿島の変革【鹿島】

鹿島アントラーズ

親愛なる鹿島サポーターのみなさん、こんにちは。
第28節浦和戦では、前半で一時は2点リードする展開を見せるも、残念ながら引き分けに終わってしまいました。





引き分けという結果を受けて悲観的な方も多いと思いますが、
コーチ陣が入閣し、前節から明らかに変わった鹿島。

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今回のブログでは、初心者の方でも分りやすく、鹿島の変化についてまとめていこうと思います。 


このブログは以下の方におすすめです。

  • 鹿島のコーチ陣がなにをもたらしたか知りたい
  • 鹿島が変わりつつあるメリットを知りたい
  • 今の鹿島の改善点を知りたい
  • 今回の試合をふり返りたい

3分ほどで読めますので、お時間ある方お付き合いくださいm(_ _)m

見てわかる鹿島の”変化”

8月30日に新コーチである、坪井コーチと鈴木コーチが合流しました。
(咲花フィジカルアドバイザーはアメリカにいるため、合流はしていません)


新コーチ3名の紹介は下のブログから↓

今回は、3名の中でも今回は鈴木隆二氏の加入による変化と考えられる部分を深掘りします。

随所に見られた”人海戦術”

今回のアントラーズは、人数をかけて攻めたり、守ったりする様子が多く見られました。

スタート時のフォーメーションです。今回の鹿島は、4-3-1-2の形を取っていましたが、実質4-3-3のような動き方をしていました。

攻める際には鈴木選手は仲間選手と入れ替わり、1.5列目(トップ下)のような位置取りをしている様子が何度か見られました。

このフォーメーションの中で、TPOありますが、攻守において以下のような3人組を作って攻めていきます。

見づらくてごめんなさい

例えば、前半16分の先制のシーンを見てみてください

敵陣左サイド奥で、安西選手、樋口選手、和泉選手の三人組が見られます。

数的有利を作ったり、パスコーズの選択肢を増やしたり、突破するためのスペースを作ったりなど、三人で攻めていくことには様々な理由があります。

守る際も、三人組で対応することで、パスコースを消す、すぐにカバーできる、味方との距離が近いことでクリアミスをマイボールにできるなどメリットがありました。

フットサルで見られる攻め方

フットサルは5対5で行われる少人数サッカー。所々で数的同数以上を作らないと得点に繋がりません。


この動画を見ると、ワンタッチでつないで、ここぞという場面で数的同数以上を作り出すのは、浦和戦で見せた鹿島の戦い方に似ているような気がします。


この動きを取り入れたのが、フットサル日本代表チームの監督を勤めた経験もある、鈴木隆二氏なのではないかと考えています。

鹿島が変わることで起きるメリット

攻撃の厚みが出ましたので、攻め時の共有さえできれば、数的有利を作りながら相手ゴールに一気に迫ることができます。

上田綺世選手が移籍し、得点力不足が課題だった鹿島ですが、フットサル式攻撃術を身に付ければ、数的有利でボールをつなぎながらゴールに向かい、誰でも点を取ることができるようなサッカーができるはずです。



しかし、デメリットもあります。

それはずばり、運動量です。


先制のアシストをした樋口選手や、おとりの動きや向け出しの動きを連発した仲間選手など、縦横無尽にコートを走り回る姿が見られました。数的有利を作るためには、味方のサポートを行ったり、近くでおとりの動きをして的を引きつける必要があります。


DAZNのハーフタイムに出されたスタッツを見るに、前半だけで6kmオーバーを走った樋口選手仲間選手ピトゥカ選手、その中でも特に、スプリントを16回以上した仲間選手の疲労は計り知れません。


ですから、同様な動きができる選手がベンチにほしいところですが、、、


おとりができる土居選手はベンチ外、トップ下でかき回せる小泉選手は昨年鳥栖に移籍してしまうなど、手駒が足りない感は否めません。



もちろん良い選手はたくさんそろっていますが、樋口選手、仲間選手、ピトゥカ選手のような動きができる選手はいないのかもしれません。



交代して入った中村選手の動きが悪かった訳ではありませんが、スタメン出場していた仲間選手の動きが、ここ数試合非常に良すぎるのも、後半に失速しているように感じる1つかもしれません。

しかし、希望もある

本日試合に復帰した荒木選手名古選手など、負傷離脱していた選手が戻りつつあることが後半戦唯一の楽しみかもしれません。


フットサル要素を取り入れるのであれば、細かいパス回しや正確なボールコントロールが必要になります。


彼らの復帰が鹿島に新たな力をもたらすことを期待したいです。




最後に得点シーンをふり返ってお別れです。







本日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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