人は話し方が9割、人は聞き方が9割。、、、って2冊合わせて18割じゃん!

みなさんは『人は話し方が9割』と『人は聞き方が9割』の2冊を書店で見たことがあるでしょうか。

永松茂久さんによって書かれたこの2冊に対して、どのような事を考えたでしょうか。

ネットの世界では「2冊合わせて18割じゃん!笑」「結局どっちが大事なの?」という意見が散見されます。

・・・さて、みなさんはどちらの方が大切だと考えますか?

この2冊を読むと、人と話す上で、重要なことを知ることができます。これを機会に興味を持たれた方が増えると嬉しいです♪

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結局“9割”は何を表すの?

9割の謎の答えは『人は聞き方が9割』の「はじめに」に記載がありました。

ちなみにこの「9割」という言葉は、私の中では、実は90パーセントという意味ではありません。「ほとんどと言っていいほど大切なこと」を「9割」と表現しています。

『人は聞き方が9割』永松茂久、2021年、株式会社すばる舎、p9

ですから、9割というのは、「みなさんの人生の中で90パーセントを占める」という意味ではなく、「みなさんの人生の中で重要な事ですよ」という意味だったんですね。

本を開くまで知りませんでした、、、

やはり気になるものは手に取り、読んでみることが大切なんですね!

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話すと聞く、どっちが大事?

私もこの2冊を見つけたとき、「2冊合わせて18割じゃんか笑」という気持ちでした。

しかしながら、私も職業柄人と話す機会が多いため、まず『人は話し方が9割』を読んでみました。


さて、みなさんに質問です。
みなさんは、「話す」「聞く」では、どちらが大事だと考えていますか?














実は、著者によると答えが出ていて、次のように書かれていました。

コミュニケーションにおいては、話し方より聞き方のほうが大切である

『人は聞き方が9割』永松茂久、2021年、株式会社すばる舎、p10

人間は承認欲求の塊です。なので、自分の話をして、聞いている人が共感してくれるととっても気分が良くなります。
ですから、話し方聞き方どちらを磨くのがいいのか」と聞かれれば、後者を磨くことが大切なんだと、著者は訴えたかったのでしょう。

じゃあ『人は聞き方が9割』だけ読めばいいの?

ここまで読んだ方は、「聞き方が大切ならこの1冊だけ読めばいいのでは?」と思うはず。

しかし『人は聞き方が9割』は、『人は話し方が9割』の大切な部分を、さらに細かく分かりやすく書かれたものという位置づけがされています。

ですから、『人は話し方が9割』を読んでいないと、『人は聞き方が9割』を読んでも深い理解は難しいのでは、と思います。

だって、人と話すとき相づちを打つだけではないですよね?
分からないことは聞き返す必要がありますし、適切な相づちだって必要です。さらにはリアクションなど、相手に”気持ちよく”話してもらうためには、”気持ちよく話してね”という合図を、聞き手である自分が、相手に向けて”話ながら伝える”事が大切です。

ですから、根本的には”聞き方”の方が重要だけれども、聞くためには、相手に気持ちよく話をさせる”話し方”が大切だよね。

といったことが、『人は話し方が9割』では学べます。それを読んだ上でぜひ、『人は聞き方が9割』を読んでいただきたいなと思います!

おわりに

やはり、表紙だけ見て内容の理解がないまま、「2冊合わせて18割じゃんか笑」などと思ってはいけませんね笑

人間は、唯一言葉を使ってコミュニケーションをとれる生き物ですから、せっかくなら、会話をする中で自分も相手も気持ちよく過ごせることが1番だと思います。

ぜひ、少しでも興味をもっていただけましたら、ぜひ読んでみてください!

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