【Jリーグ第30節】またまたまた引き分け。優勝は雲の上【鹿島】

鹿島アントラーズ

親愛なる鹿島サポーターのみなさん、こんばんは!
たかしでございます。


16日(金)、Jリーグ第30節アウェイ鳥栖戦がありました。
今回のブログでは、鳥栖戦を振り返りながら、これからの鹿島について考えていきたいと思います!!


今回のブログは次のような方におすすめです!

  • 鳥栖戦について振り返りたい
  • 追いついたシーンを見直したい

3分程度で読めますので、時間がある方はぜひ読んでください!

対鳥栖の状況

前回の対戦は5月25日。覚えていますでしょうか?


後半のアディショナルタイムタイムに逆転したものの、ラストプレーのコーナーキックで4失点目を喫して引き分けに終わった試合でした。

ホームで4-4。染野選手による勝ち越しゴールを奪いながらも勝ちきれなかった、今シーズンでも1、2を争うくらい悔しいゲームでした。今回のゲームはどのようになるのか注目です。

今回の鹿島は次のようなフォーメーションでした。

第30節 VSサガン鳥栖 スターティングイレブン

中盤がダイヤモンドの形で、荒木選手をトップ下に置く4-4-2の形のフォーメーション。

どちらかというと4-3-3に近い並びでした。



荒木選手がトップ下、鈴木選手とカイキ選手が2トップ。荒木選手のゲームメイクやパスがが注目の試合になりそうなスタメンでした。

先制を許した前半

開始20分間はかなり自分たちのペースでボールを握れていた鹿島。


セカンドボール、こぼれ球、フィフティのボールは基本的にマイボールにできていました。横で繋ぎながら効果的な縦パスやその後の落としを織り交ぜて、じわじわゴール前へ詰め寄りました。

特に前半12分のシーン。広瀬選手と鈴木選手のパス交換から、荒木選手への縦パス。荒木選手の縦への抜け出し、広瀬選手の視野の広さ、鈴木選手のパスアンドゴーの動きが絡み合い見事なチャンスメイクをしました。


その後も何度か攻められながらも、再三決定機を創出する鹿島。しかし、22分ごろを過ぎると、状況は一転しました。




選手同士の距離が遠くなり、そのせいでボールホルダーが孤立し、パスコースを消され、じょじょにボールを前に運べなくなります。


そして前半34分、鳥栖スローインから、絶妙なタッチでCB2枚がはがされ、左足でゴールイン。相手に先制を許してしまいます。


なおも鳥栖は攻撃の手を緩めず、鹿島ゴールに迫り、前半41分にはポスト直撃のヘディングをお見舞いされるなど苦しい状況が続きました。

敵ながら魅力的な鳥栖サッカー

鳥栖は基本的にリスクを冒さずに攻めてきました。

最終ライン、両サイドハーフあたりの選手はボールを数タッチしてからパスを出します。それは最終ラインはプレッシャーがなければ余裕をもってパスを回せるし、サイドハーフの位置ならば、ボールに触れられてもマイボールのスローインになるし、とられてもカウンターのリスクは少ないです。


スローインになれば、ロングスローが投げられる選手が出場してますからチャンスになるし、相手に取られても、サイドであれば人数をかけてボールにプレッシャーをかけてもリスクは少ないです。


逆にリスクがかかるところでは、ワンタッチでスラスラ抜けていきます。

ゴール前や敵陣中央では、パスアンドゴーを駆使して相手ゴールに迫ります。さらに、全員がハードワークしますから、最後まで連携し続けられます。


んんん、、、敵ながらお見事です、、、

待望の同点弾!

後半開始時から、名古選手、仲間選手を投入し、反撃に出ます。

以前鈴木選手が、「後半から隼斗君が入ってくるだけでギアが上がる。」というコメントを、『リクシルスポーツ the session』で話していました。

その言葉通り、前線は元気を取り戻します。前からのプレッシャー。ワンタッチツータッチのボール回しを行ったり。効果的なランで相手にスペースを作らせたりなど、チャンスを広げていきます。



そして後半13分、待望の同点弾が生まれました。

右サイド、ピトゥカ選手のスルーパスから、広瀬選手がクロスを上げて、それをカイキ選手が頭で叩いて同点弾。

広瀬選手のクロスの技術が光ったアシストでした。


あえて鋭いボールではなく、ふわりと浮かせたボールを供給した広瀬選手。カイキ選手の得意なボーrを考えてあげられた、計算しつくされたクロスでした。

おわりに

試合の中で良かった点としては、

  • 荒木選手が復帰して、コンスタントに試合に絡めているところ
  • 名古選手が投入されることで、試合が落ち着いたこと
  • 仲間選手を後半から投入できるくらい戦力が戻ってきたこと
  • 早川選手がとてもいい動きをしていたこと

でしょうか。

鈴木選手のタスクを減らせる存在や、三竿選手をボランチで登用するためのCBの存在が必要です。



岩政監督は、少ない手ごまで苦しみながら戦っています。勝てない状況は苦しいですが、負けていません。

今は我慢の時期だと思うので、どれだけ引き分けても、悔しい思いをしても耐えるしかないと考えています。

「常勝の看板を下ろしてもいい」


この言葉は、今の鹿島にあてはまっているかもしれません。


どのチームのサポーターも、勝てないともやもやしたり、もどかしい思いになったりします。



シーズン途中の監督の交代。しかし、鹿島というチームをよく知るOBの登用で良い流れが来そうな雰囲気ではあります。


リーグ戦でも一度勝てれば、きっとチームとしての勢いがつくと思います。横浜Fマリノスが、次の試合で勝利すると、鹿島の優勝はなくなります。


そのような状況でも応援していくのがサポーターの義務だと思うので、少しでも良いチームになるように応援していきましょう!


Vamos Antlers!!

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