親愛なる鹿島サポーターのみなさんこんばんは!
たかしでございます。
リーグ戦もいよいよ終盤
我らが鹿島は第31節、FC東京戦をホームで行い、0-1と敗戦しました。
今回のブログでは、「選手間の距離が遠い」、「パスがつながらない」などのことを含めた、以下のことを考えていきたいと思います
- 鹿島が負けてしまった理由
- 水曜日の甲府戦にむけて
振り返っていきましょう
あぁ悔しい!!!!!
鹿島のスターティングイレブン
鹿島アントラーズのスタートの並びは、以下の通りです
![](https://heytakashiblog.com/wp-content/uploads/2022/10/1001-01.png)
前節のスタメンは、こちらで確認してください!
前節のスタメンの並びはそのままで、メンバーを少し変えてきました。
スンテ選手、沖選手の二人がいながら、早川選手がスタメンとなって挑む2試合目
早川選手のリーグ戦初勝利がかかった試合となりました。
岩政監督は、「10月は結果がほしい」とコメントしており、是が非でも勝利が欲しい一戦。
また、やく2週間の中断期間があけて久々のホーム戦。サポーターの熱はかなり高まっていました。。。。
そんな中で、悔しい敗戦、、、どこが原因だったのでしょうか
浸透してきた戦術の光と影
岩政監督に変わった鹿島アントラーズは、ディフェンスの仕方の修正をはかりました。
どのように変化したのかは↓こちら↓をチェック
サイドで人数をかけて奪い取るような、数の暴力的守備のおかげで、決定的なシーンは少なくなりました
今節も、基本的にはセンターに人を集めて数的有利を作り、決定的な仕事をさせない守り方をしていました
しかしながらこの守備では、”2つの危険”が隠れています。
それは、
- 速いテンポで逆サイドへ展開されること
- スライドの多用による体力の消耗
です。それぞれ見ていきましょう
逆サイドへの展開
今節の試合も、センターを固めてサイドに追いやる守備を行っていました。
気付いている方もいると思いますが、FC東京がどちらかのサイドでボールを保持しているとき、逆サイドの敵選手は必ずと言っても良いほどフリーでした。
今回の失点は、センターからやや右寄りに寄せてディフェンスしていましたが、そのためにフリーになってしまった安部選手に決められてしまいました。
センターを固めて、「サイドを捨ててでも中には入れさせない」という気持ちは伝わりましたが、全体が見えるところで見ているサポーターはひやひやしてしまいます。
体力の消耗
センターに人数をかけるということは、どちらかのサイドで試合が展開されるときは、もう片方のサイドの選手は中央によらなくてはいけないということ
守備の時間が長ければ長いほど、攻めに転じたときの体力が無くなってしまうということです。
また、ここ数試合では、いわゆる”ダイアモンド型”と呼ばれる中盤の並び方をしています。
4人の選手が横並びの時よりもセンターに寄るため、どちらかのサイドに振られてしまうとその分は走らなくてはなりません
ハーフタイムのスタッツを見ても、中央の選手の走行距離が高いことを見るに、コートを縦横無尽に走らなくてはならない中盤の選手に、人数をかけた守備の一端を担わせなければならないのは、かなり心苦しいです。
体力消耗による弊害
今節の試合を見て思ったことは、「選手の距離が遠いこと」と「パスがつながらないこと」
中盤の体力が減れば、できなくなることは2つ
・攻守においてのフォローの遅れ
・上りが遅れることによって生まれるギャップ
疲れているため、走れません。縦に速い攻めをしたいのに、上がれない
守らなくてはいけないのに、戻れない
今回の試合は休み明けでした、試合が続けばもっと走れなくなります。
代わりに出られる走れる選手も少ないため、この戦術はかなり苦しいです。
また、中盤の選手の上りが遅れることで、中盤に大きなギャップが生まれてしまいます。
そうすると何が起きるか。
奪ったボールをつなぐためにパスを出すも、ギャップが大きすぎて届かない。
取られたボールを簡単に自陣中央まで運ばれる。
あげられないだけですが、人数は足りていますから、決定的な仕事はされないのですが、、、
もやもやした展開になるのは必須です。
天皇杯甲府戦に向けて
甲府も前回の天皇杯から1勝もできていません。今の鹿島と同じ状況です。
きっとその鬱憤を鹿島にぶつけてくるでしょう。
決勝がかかる鹿島での試合。私は鹿島スタジアムで浦和に負けて決勝を逃した試合を思い出します。
絶対に勝ちたい試合そこに向けて準備しなくてはいけないことがたくさんあります。
今日の試合に負けたことで、鹿島のリーグ優勝の可能性は”0”になりました。
天皇杯は勝ってほしい。。。。
ぜひとも良い準備をして勝ちたいですね。
最後に、DAZNで試合を見ていて、手拍子はそろっていてきれいだけど、立ちっぱなしで迫力はないな、と
観戦の仕方は人それぞれなのでとやかく言いません。
でも自分が観戦するときは、力いっぱいジャンプして少しでも迫力を出せるようにしたいな、、、
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました
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