最終章に突入し、毎回面白く、わくわくする展開を見せるワンピース
さまざまな謎や、これまで出てこなかったキャラクターがぞくざく登場し、
終わりに近づいている感じがしてきました。
今回は、ジャンプ43号に掲載された、ワンピース1061話の内容について考察していきたいと思います!!
このブログは次のような方におススメです
- ジャンプの考察を楽しみたい
- ベガパンクの正体が気になる
- 1062話以降の展開を知りたい
楽しく考察していくブログを目指しています!なんとなく流し読みで最後まで見ていただければと思います!!
※このブログはネタバレを含みます
時間のない方は「ベガパンク初登場!しかし…」をタッチ!
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ベガパンクとは
ワンピース第1061話をご覧になっていない方は↓こちら↓から
ベガパンクとは、海軍で従事する科学者で、その頭脳は500年先のものであると言われるほど頭の良い”天才科学者”と呼ばれる人物
どのような人物なのか、分かるものをまとめてみました
名前 | ベガパンク |
出身 | 未来国バルジモア |
所属 | 海軍本部科学班 |
肩書 | 天才科学者 世界最大の頭脳を持つ男 |
初登場 | 45巻 |
現在 | 未来島エッグヘッド |
さまざまな情報が出ているからこそ、どのような人物なのか謎が深まるのがベガパンク
次の章からは、ベガパンクの功績について振り返ります
ベガパンクの功績
ベガパンクの功績には、次のようなものがあります
- 悪魔の実の伝達条件の解明、ものに悪魔の実を食べさせる技術の開発
- 海楼石の利用
- 生物の血統因子の発見
- サイボーグの作成
- 人工生物を誕生させる
- 防護服の作成
- 人工悪魔の実の作成
- セラフィムの作成
・悪魔の実の伝達条件の解明、ものに悪魔の実を食べさせる技術の開発
アラバスタ編で出てきた”ラッスー”、エニエス・ロビー編に出てきた象剣”ファンクフリード”、パンクハザード編に出てきた”スマイリー”など、ものに悪魔の実を食べさせて、生物として存在させています
※それぞれが出てきた話を収録した単行本をリンクしています。
どのキャラクターも”動物(ゾオン)系”と呼ばれるもので、超人(パラミシア)や自然(ロギア)は存在していません。
物に実を食べさせることは、伝達系統を理解したベガパンクの功績と考えられますが、ベガパンクの功績であると明言はされていません。
・海楼石の利用
これは、45巻で、コビーの口からはっきり明言されました。
海と同じ成分を持っている海楼石を船のそこに敷き詰めて、海と同じ成分を出すことで、カームベルトでさえも渡れる船が出来上がります。
海楼石は、ワノ国周辺でしか取れませんが、オロチが政府の役人を招いて取引していたところを見ると、それを利用してベガパンクが取り寄せたと考えられます。
囚人採掘場でとれる石は、もしかしたら海楼石だったかもしれません(ルフィやキッドが弱体化していなかったためその可能性は極めて低いですが)
・生物の血統因子の発見
ワンピース84巻で、サンジがジェルマ66の研究室に連れていかれ、見たものはクローンの作成
サンジの父であるジャッジは、昔ベガパンクと無法の研究チームに所属しており、生き物の設計図、すなわち血統因子を見つけてしまいました。このことが理由でベガパンクは捕まってしまうのですか、ベガパンクは過去にジャッジらとともに危険な研究をしていました。
・サイボーグの作成
麦わらの一味が修業期間に入る前から、七武海の撤廃が噂されていました
その理由は、ベガパンクによって作られる新兵器の存在です
平和主義者(パシフィスタ)と呼ばれるバーソロミュー・クマに形を模して造られているその兵器は、見た目はくま、中身はサイボーグという異形
また、鋼鉄の体は、硬くて基本きれませんが、傷がつけば血が流れます。生き物というよりもロボットに近いような兵器を作成します。
プロトタイプでしたが、その威力はすさまじく、最悪の世代を苦しめる結果となりました。
・人工生物を誕生させる
パンクハザードにいたドラゴン
それは、ベガパンクの作り出した架空の生き物なんです
実際に存在していないゼロの状態から、生き物を作り出す。
正確には、血統因子をいじって品種改良し、ドラゴンを作り出したということであると思いますが、
動物を作り出すということは常人ではできない領域です。
・防護服の作成
パンクハザードでシーザーの部下として働く手下たちが身に付ける防護服。
あれはシーザーの毒ガスから身を守るためにベガパンクが作った代物です。
あれを着ていることで、ガスの影響を一切受けず、生きていけたのは、ベガパンクの研究技術が非常に高いことが分かります。
・人工悪魔の実の作成
パンクハザードでモモの助が食べてしまった人工悪魔の実
それは、ベガパンクがカイドウの血統因子から作成したものでした
残念ながら”失敗作”だったという記述はありますが、シーザーがその後研究を進め、成功したものが”smile”として百獣海賊団に流通していました。
・セラフィムの作成
ベガパンクは、パシフィスタの作成もさることながら、七武海にかわる新たな兵器”セラフィム”の作成を行います。
セラフィムについてはこちら
パシフィスタはロボットの要素が強めでしたが、セラフィムは、幼い人間の容姿であり、さらに七武海の幼少期に似ていることで話題になっております。
ルナーリア族のような見た目であることから、ベガパンクはルナーリア族の血統因子を所有している可能性が極めて高くなっています。
ベガパンク初登場!しかし…
ジャンプでは思わず”ウタ”を彷彿とさせるような、童顔でナイスバディなお姉さんが出てきましたが、あれはいったい本人だったのでしょうか。
世界会議編での一幕で、藤虎と緑牛が会話をしていました。
長旅だったねどうだったベガパンクのおっさんは
90巻”聖地マリージョア” 第905話”美しい世界”より
緑牛は、ベガパンクのことを「おっさん」と呼んでいます。
あの見た目であれば、「ベガパンクのお嬢さん」のような呼び方でも良い気もしますが、「おっさん」呼びをしており、藤虎もそのことを否定しておりません。
ですから、あの見た目であることはおかしいはずです。
ではなぜあの容姿なのか。。。
ベガパンクについて考察
ベガパンクについて、2つの説を打ち立てたいと思います!
- ロボットを作ってそれに”ベガパンク”を名乗らせた
- 自分のクローンを作成しており、クローンを使って実験している
ロボットを作ってそれに”ベガパンク”を名乗らせた
ベガパンクはパシフィスタを作るほどの技術の持ち主ですから、さまざまな容姿のロボットを作るのはたやすいことでしょう。
そのロボットの目に映像でんでん虫をとりつけ、どのようなことが起きているのか、自分は安全なところにいて見ているのではないかと思います。
政府に捉えられ、研究させられているわけですから、ベガパンクが自由な身であるわけがありません。
自分の名前を名乗るロボットを作って、自信は安全なところ(もしくは捕らわれている?)で研究の様子を見守っているからではないかと思います。
・自分のクローンを作成しており、クローンを使って実験している
ベガパンクは、血統因子を見つけ出して、それをいじって悪魔の実をものに食べさせたり、人工悪魔の実を作ったりしています
ここまで研究が進めるためには、多くのトライ&エラーが必要になります。
科学者は研究する際、ネズミを使った実験を行ったり、人体実験を経て、現実世界に流通させます。
ベガパンクも例外ではなく、まずはネズミ等の小動物で実験したかもしれません。
問題はその後です
無法な実験をしているため、人体実験をする被験者がいない状況になります。
そこで使ったのは、自分の血統因子
自分の血統因子をいじってクローンを作成し、それをいじって大人のベガパンクや、子どもベガパンク、男ベガパンクを作り出した。
そのなかの1つとして、女ベガパンクが作られたのではないかと考えます。
自分のクローンをいじった研究のおかげで、今のセラフィムに繋がっているのではないかと考えると、可能性はゼロではなさそうです。
今後の展開としては、ベガパンクのロボット、もしくはクローンが大量に現れて、
ルフィが「おまえなんで何人もいるんだ?」
というところから、謎が解決していくのではないかと考えています。
いかがでしたか?Dr.ベガパンクについて深掘りしてみました。
みなさんの考察も聞かせてください!!
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました
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